mikapen’s diary

アメリカに住んでいます。旅行と読書と音楽が好きです。私のくだらないお話を聞いてください。

自分で切り拓くもの

こんにちは。みかぺんです。

 

今週のお題「卒業」

 

子供のころは、学校が決めてくれた時期に卒業が訪れ、日常生活の区切りになる。学校を卒業すると、制服や持ち物が変わり、友達も変わる。

大人になると、自然に卒業はやってこない。同じことの繰り返しで何年も過ごせてしまう。

 

例えば、クローゼットの整理。10年前に買ったTシャツは、デザインも好きだし、そんなに撚れていない、まだ着れる、されど10年前の服だ。これを思い切って捨てるのも一つの卒業である。

 

話は変わって、先日の英語教室での話題は、"アメリカで感激したこと"だった。物の大きさや交通事情など様々な意見が挙がっていた。そのなかで、中国人が「アメリカ人は無計画だよね。中国人は10年後や20年後の人生設計を立て、行動しているよ」と言った。そしたら南米人勢が「え?本当に?ありえない!未来なんて分からないじゃん!」と目を見開いて驚いていた。それを見て私は、"日本人は、計画的でも無計画でも無く、ただ周りの人に合わせることに必死なのでは?"と思った。友達が就職するから、友達が結婚するから、そんな感じで人生を急いでいる。つまり、学生からの卒業も、独身からの卒業も、周囲に流されてるだけのように思えた。

 

これからは、自分の意思で卒業を決めれる人になりたい。時に計画的に、時に無計画に。

 

みかぺん