mikapen’s diary

アメリカに住んでいます。旅行と読書と音楽が好きです。私のくだらないお話を聞いてください。

塵も積もれば山となる、ですか?

環境を守りたいけど、面倒臭いのはイヤ。みかぺんです。

 

『地球の多くの地域の人々は、ちゃんとした教育を受けていない』と、昨日お話をしました。もちろん5S(整理,整頓,清潔,清掃,躾)も教えられていません。なので貧しい地域では、道端にゴミや糞が落ちています。彼らは、もし海にゴミを捨てたら、そのゴミを餌と間違えて食べてしまい死んでしまう動物がいる、なんて考えたことすらないでしょう。

 

そう考えると、日本で一生懸命やっている"ゴミ拾い運動"や"美化活動"がむなしく感じます。日本人が頑張ったところで、地球規模での成果はほんのわずかなのです。休日に早起きをして、あんまりゴミの落ちていない公園の周りをビニール袋を片手に歩きまわったのは、いったい何だったんだろう?と思います。

 

私の実家の地区では、ゴミの分別は11種類、燃やすごみ、生ごみ、プラスチックごみ、こわすごみ、うめるごみ、粗大ごみ、危険ごみ、ビン&カン、ペットボトル、古紙、布、に分けられています。日本の家はただでさえ小さいのに、ゴミ置き場に場所をとっているし、いちいち手間をかけて、ばかばかしいと思います。それに、指定のゴミ袋に入れて出すことが義務付けられていることに理解できません。どんな袋でも良さそうなのに。

 

ちなみに、アメリカでは分別がないので超らくちんです。広大な土地に捨てれるから、ひとまとめで良いのだそうです。

 

しかし、世界中が日本のゴミ処理方法に統一できれば、一番環境に良いことは明らかです。

 

みかぺん