mikapen’s diary

アメリカに住んでいます。旅行と読書と音楽が好きです。私のくだらないお話を聞いてください。

南国がもっと発展してほしい1

旅が好きです。みかぺんです。

 

世界中の多くの人々は、健康な体があるにも関わらず、仕事をせず楽しくその日暮らしをしています。みなさん、面積比で考えてください。地球の多くは貧しい地域なのです。あくせく働いてる先進国はほんの少しの地域なんです。

 

カリブ海クルーズで停泊した島に、店や観光スポットが全然ない島がありました。綺麗な海というロケーションに、毎日豪華客船でお客が運ばれてくるなんて、お金の臭いがプンプンするのに、なぜお商売が乏しいんだろうと私は疑問に思いました。飲食店、お土産屋、遊園地、風俗店、いろいろ作れそうな気がしませんか?そこで私は、島を散歩しながら、ここでどんな商売ができそうかを考えました。私が企業してこの島を豊かにしたい!な~んて思ったわけです。

 

そして、気づいたことはまず、島民は海辺で幸せそうに昼寝をしていて全然働く気がなさそうでした。なので、『この人たちを雇ってもサボりそうだ』と思いました。次に、彼らの家は頑丈な格子で囲われていました。なので、『商品や備品は客と従業員に盗まれるな』と思いました。

 

つまり、島民には教育がされていないため、真面目に働いて稼ぐことを知らず、きちんとした商売が成り立たないんだなと推測しました。ゼロから教育していくのは大変そうなので、私の事業計画は1日で断念することになりました。"発展途上国"なんて教科書にはあったけど、"途上"ではなく"停滞"だなと思いました。

 

最後に、こんなお話を聞いてください。

島の男が昼寝をしていると、お金持ちの男が大きな船でやってきました。島の男が「うらやましいな」と話しかけると、お金持ちの男は「僕は一生懸命働いたお金でこの島に休暇に来たんだ。君はもともとこの島で毎日のんびりしているじゃないか」と答えました。

さて、島の男とお金持ちの男のどちらを目指したいですか?

 

みかぺん