アメリカで風邪を引いた。
アメリカ生活半年。みかぺんです。
昨日の明け方、急に寒気がして目覚めた。
ぶるぶる…ぶるぶる…
38℃も熱がある。
こんな日に限って主人は長期出張中。
そして日曜日。
仕方がない。
ひたすら寝るしかない。
…寝ても寝ても治らない。
テレビも見る気がおきない。
本も読む気がおきない。
体温計が私の遊び道具となった。
何度測っても体温は変わらないが、
手持ち無沙汰なので測る。測る。測る。
…夕方になっても治らない。
明日、病院に行こうと思った。
アメリカに来てから病気になったことがなく
どこの病院に行けばいいのか分からなかったので、
知人に聞いてみたら、
「今から行こう」と言われ、
緊急病院に連れてってもらった。
病院はスタッフがテキパキとしていて、
英語でまくしたてるような問診攻めにあい、あたふた。
血圧やら体温やら心拍数やらインフルエンザ検査を一気にされた。
私の場合は、ただの風邪ということで、
解熱材の処方箋を出されて終わった。
驚いたのは、医者から
「薄着で、部屋を涼しく、シャワーは冷ためにすること」
と言われたことだ。
日本では「暖かく」が基本なのに。真逆じゃん。
これからは、たとえ日本でも
風邪ひいた友達に「あったかくして休んでね」とは
言わないようにしよう、と心に決めた。
そして、薬が毒々しい色をしていて怖かった。
ドクターマリオを連想させる。
よく効いて、具合は良くなりました。
おしまい。
みかぺん