mikapen’s diary

アメリカに住んでいます。旅行と読書と音楽が好きです。私のくだらないお話を聞いてください。

お役所はこりごり(米国の運転免許更新)

アメリカの運転免許をとって約2年が経ち、初めての更新日が近くなってきたのですが、これかなかなか簡単にはできなくて、つらみ。。。みかぺんです。

 

⭐︎第1段階

現在コロナ禍にあり、役所の窓口に行くためにはネット予約が必須とのことで、PCで予約画面を開いてみたところ、4ヶ月先まで予約がうまっていました。「え?!更新期限日までに間に合わない!どうしよ?」という非常事態に気がつきました。「とにかく予約せねば!運転できなきゃ困る!」と思い、そこからド根性で、10分おきに予約画面を開いてはキャンセルが出てないかの確認を続けました。毎回ドキドキとガッカリを繰り返し、そうして約2時間後、ようやく誰かがキャンセルしてくれたようで、期限内の日程での予約を押さえることができました!喜びひとしお!「これで免許が更新できるー!」とぬか喜びしていたのです。

 

⭐︎第2段階

予約日がやってきました。「この機会を逃しては後が無い」と気を引き締めて、予約時間の20分前に役所に到着しました。建物の外には数人が立っており、私もそこに加わりました。係の人が建物の入口に立ち、予約の順番通りに名前を呼んで、呼ばれた人は室内に入れるという流れでしたので、ちゃんと呼ばれるかどうか、ドキドキしながら待っていました。そして無事に時間通りに名前を呼んでもらえました。安堵して建物の中に入ると、受付のおばちゃんが申請用紙を渡してくれたので、そこに住所などの個人情報を記入し、いよいよ窓口に進みました。私は、ようやく更新できる事が嬉しくて「ハロー」とにこやかに言いました。すると、窓口のおばちゃんが「ごめんなさいね、コンピュータが壊れたので今日は更新できません。予約取り直しカウンターはあちらです。」と言いました。おばちゃんが指差す方を見ると長蛇の列ができていました、、、。「マジかー!なんでだよー!そういうことなら申請用紙を配るなよー!日付を書いちゃったから使い回しできないしー!」など心の中で文句をいっぱい言いながら、再度予約を取り直しました。

 

⭐︎第3段階(今日のできごと)

2回目の予約日がやってきました。またしても、後がないので早めに行きました。室内に入り、申請用紙を書き、今回はすごくスムーズでした。そして窓口で、必要書類(パスポート、I-94、現免許証)を渡すと、おばちゃんは一生懸命パソコンに入力したり、書類をコピーしたり、10分くらいかけて頑張って作業した後、パスポート等を私に返してくれたので「よしよし、これで完了だ。」と思っていたら、突然「家に帰ってSAVEを登録してきてください。予約を取り直して来週また来てね。」と言い出しました。どうやらアメリカのVISAを取得してから数年が立っているため二重審査的なものが必要らしいのです。私は「えー?!そうなのー?OK。」と言ってしょんぼりしてると「次回もパスポート等を忘れずに持ってきてね」と言われました。はーあ。来週また一からやり直しです。無事できるのかなー。

 

続く

 

みかぺん